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【読んだ本】ブルックリンの少女

ブルックリンの少女 (集英社文庫)
ギヨーム ミュッソ
集英社 (2018-06-21)
売り上げランキング: 87,320


人気小説家のラファエルは、婚約者のアンナと南フランスで休暇を楽しんでいた。なぜか過去をひた隠しにするアンナに彼が詰め寄ると、観念した彼女が差し出したのは衝撃的な光景の写真。そして直後にアンナは失踪。友人の元警部、マルクと共にラファエルが調査を進めると、かつて起きた不審な事件や事故が浮上する。彼女の秘められた半生とはいったい…。フランスの大ベストセラーミステリー。


編み物ばかりしてるからなかなか本が読めなくて、読書報告も久しぶり。
フランスミステリーって書かれているとつい手に取るのですが、どうしても「その女、アレックス」のトラウマがあって、辛い話じゃありませんように・・・って祈りながら読んでしまいます。
やっぱり辛かった・・・・。

意表を突かれるどんでん返しってのは、最後の最後のアレを指すのでしょうけど、私はその前のひとつの決着の方にも結構、そう落とすのか、と驚いたので、最後のアレも確かにもー、やーだーとは思ったけど、ひとつ前の方が意表を突いたという表現が近いです。
話がものすごく大きくなっていくけど、本質にあるのは自分を取り巻く中でのいちばん小さい単位、家族。
ただ、この終わり方だと物語の主人公がずれてしまう気がして、読後感をそっちに持ってかれるんですけど、それはそれで良いのかなー。「ヌヌ 完璧なベビーシッター」を読んだときもそうだったなーって思い出して、フランスの流行りなのか、なんて。私はもやもやしちゃうけど。
あと、翻訳がところどころ日本語としてたどたどしいのが気になるというか、せっかく入り込んでるのに気が散るー。

なんでもネタバレになりそうなので私の書いてる内容もたどたどしい(笑)。
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テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

読んでいる本

最近は家にいても編んでるか観ているかなので(最近はPCをいじっているが追加)、仕事の休憩時か外ランチの待ち時間ぐらいしか本を読む時間がなくなっています。家でも読めば良いんだろうけれど、ついつい手を動かしてて。
なので、今、読んでいる本を書きます。相変わらず乱読なのですが、メインに読んでいる2冊を。

1冊目。
黒いアリバイ (創元推理文庫)

ウィリアム・アイリッシュ 東京創元社 1977-12
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by ヨメレバ

最近なんだかアイリッシュの復刊を目にするのですが、その中の1冊。アイリッシュ(もしくはコーネル・ウールリッチ)って書いてあったらとにかく買ってしまいます。「黒衣の花嫁」と「喪服のランデヴー」はありませんがの。
で、「黒いアリバイ」です。
正直、最初はいったいこの小説はどうしたいんだろうと思っていたのですが、今、4章の終盤に来て「どうしたい」が「どうなる」に変わってきました。
ネタばれになるんですが、殺されるために出てくる登場人物が語られるひとつの章って、読者を感情移入させて突き落とすようなことしてるんですよね。結末がどうなるであれ、その展開は凄いなと思います。

クロクロっちゅーたらこの人しか浮かばんので若い娘さんがなかなか想像できなかった(笑)。


2冊めはルポルタージュ。
白い孤影 ヨコハマメリー (ちくま文庫)

檀原 照和 筑摩書房 2018-12-11
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ずいぶん前にテレビでメリーさんのドキュメンタリーをテレビで見て、正直、彼女のことよりも永登元次郎さんというシャンソン歌手の方が印象に残り、彼について、彼が唄った「哀しみのソレアード」についてググった記憶があります。私が知ってる歌詞ではなかったこともあり、忘れられなかったのです。
今回購入したのはもちろん、メリーさんについてを多角的に読みたかったからでもあるので、この本はとても濃い内容になっていますが当然、彼のお話も出てきました。
この本の写真をツイートしたら即、著者さんからいいねがついてしまったので申し訳なく、早く感想をツイートしたいと思っています。

読む時間が欲しい!!!
ちなみにこの日に紹介した「ジーヴズの事件簿」は途中まで読んであんまり私の好みじゃなかったので放置中・・・。がっかり箱に追加だな。

三島由紀夫全集23

芝居の神様がまだ私を見放していなかったようで、5度目の挑戦でついに林遣都君が出演する芝居「熱帯樹」のチケットが取れました。
ありがとう、芝居の神様!
三島由紀夫作品なので読んでおこうとググってみると文庫版はかなり以前の出版らしく、手っ取り早く読むには収録されている全集しかないようで、

決定版 三島由紀夫全集〈23〉戯曲(3)

三島 由紀夫 新潮社 2002-10
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さすがに買うわけにもいかず久しぶりに図書館へ行って借りてきました。
開館当初は見学の方が多く、ざわざわしてるわ太陽光で明るいわでまったく落ち着かなかったので足が遠のいていたのですが、今日はとても静かでかつ開催中のジブリの大博覧会の方の来場者もまばらで、こっちはちょっと不安にさえなりました(笑)

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「黒蜥蜴」と「道成寺」も収録されてて嬉しい。他の作品もおもしろそうで良い出会いをもらいました。
で、「熱帯樹」の方は結構短くてあっさり読み終えてしまったのですが、これは・・・、また切ない遣都君を観ることになるのか・・・。ものすごく楽しみだけどつれえ・・・。

予習したくても日本語版がない「チャイメリカ」はしょーがないのでどこかで上演された動画でイメージトレーニングです。



ここまでくればもう1本、観る予定の「プラトーノフ」はチェーホフのこれまた全集に入っているらしく、入手困難なのでこっちも図書館に頼ることにします。

芝居の神様から認めてもらえている間に私も書こー。頑張ろー!
なのですが、やっぱり手仕事はやめられなく、ただいまは自分のカーディガンとお飾り用の来年の干支さんを編んでます。ホントは寒いのでベレー帽を編みたいのですが大物を早く仕上げたい!

糸もいろいろあるというのに先だってお邪魔したハンドメイドのイベントで木綿小屋さんのオリジナル糸を買ってしまいました。
一緒に写っているのは奈良のMK工房さんのステンドグラスを使ったミニチュアブランコ。可愛くてひとめぼれでした。

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でもこの糸は引きそろえ用とか織で使うとか、そういうんだから!持ってなかったから!

読んでるのと買ったのと

本を買うことはやめられない。
断捨離、終活、とにかくそろそろ身軽にしなくてはいけない年齢になってきているけれど、本だけは我慢できない。
紀伊国屋はひと月に1万円以上買うと翌月のポイントが倍になるので、そこを基準(?)にお金を使っている。だって、月に1万ぐらいは書籍代に使いたいじゃない。

新刊の棚をぼやーっと見るのが好き。
時間がある時は普段は気に留めないジャンルの棚もぶらぶら~っとする。
そして、はっ!と気になるタイトルに出会う瞬間がたまらない~。

写真の左が今、読んでる本。右がいちばん最近買った本。

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ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻 (文春文庫)

P.G. ウッドハウス 文藝春秋 2011-05-10
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昼、夕方休憩や外ごはん時に読むものは短編の方が気軽なので買ってみた。
第1話を読んだ限りではスカッとした爽快感があまり感じられなかったのだけど、まだ最初だし。読んできます。

ヌメロ・ゼロ (河出文庫 エ 3-1)

ウンベルト・エーコ 河出書房新社 2018-11-06
売り上げランキング : 5346
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そして、難解だと言われてはいるけれど、私はウンベルト・エーコの「薔薇の名前」が好き!
なのでこれも買ってみた。

この時、持ってる本をまた買うということを久しぶりにやってしまった。
読む時間云々よりも先に理由で本を極力増やしたくないから、ものすごく考えて買うようになったのになー。
しかしおかげ様でそれは嫁入り先が決まった。
ありがとうございます。

テーマ : この本買いました
ジャンル : 本・雑誌

【読んだ本】死の接吻

死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)

アイラ・レヴィン 早川書房 1976
売り上げランキング : 162391
by ヨメレバ


<内容紹介(Amazonより)>
二人は学生同士の恋人だった。女は妊娠しており、男は結婚を迫られていた。彼女をなんとかしなければならない。おれには野心があるのだ――冷酷非情のアプレゲール青年の練りあげた戦慄すべき完全犯罪。当時弱冠二十三歳の天才作家の手になる恐るべき傑作! アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀処女長篇賞受賞作。


「あなたは3回騙される」というあおり文句の帯がついてたので、どんでん返しが大好きな私は即、購入。
こんなタイトルのマット・ディロンの映画があったけど、これは第1部 ドロシィ、 第2部 エレン、 第3部 マリオンと3姉妹が主人公のお話なんだなと思いつつ。

第2部の終盤というかもう終わり頃、あれ?ひょっとして・・・・、となり、試しに「死の接吻」のwikiを見てみたところ、

著者は映画の原作者さんと同じ名前だったー。

ということは私はこの物語の結末を知っている・・・。
3回目の騙されポイントはどこだったんだろう・・・。
ただ、映画とはラストシーンが違っていたのです。
(おそらく他にも変更点があるのでしょうけど古い映画ゆえ、詳細なんて忘れてる)

私が観たマット・ディロン主演の方。

今見たらものすごく古臭い・・・。1991年って27年前。そんなもんか。
ただ、この映画のラストカットがとても印象深いのでそれだけ覚えていた。
原作のラストもそれはそれでとても良いんだけど。なんで変更したのかな。

そして、本を読んで1956年版があることを知った。

ミスター・ハート、若い!
しかしどっちの予告編も思いっきり殺人シーンを出してるってのはどーなの。

アイラ・レヴィンの著者紹介を読んだら「ローズ・マリーの赤ちゃん」「ステップフォード・ワイフ」「デス・トラップ」ってすごい本ばかり並んでた。映像化の方ばかりに気を取られ、原作者さんのお名前を存じ上げずすみません・・・。

もっと映画も観たいし本も読みたい。
老眼がかなりヤバくてなかなか本が読み進められないがつれえ・・・。

テーマ : つれづれ日記
ジャンル : 日記

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  • Author:とりほ
  • 手仕事とフランス映画とフランス音楽が大好きです。
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