J.M.ケイン 2冊

  • 2015/01/19(月) 10:33:54

いつの間にか10日間以上、更新をサボってました。
最近、ネット関係ではスマフォで事足りているので、PCを立ち上げるのがめんどくさかったというのも理由のひとつです。もっと気軽にブログを書けるようにしたいなー。

そんな間に読みました~。これと

郵便配達は二度ベルを鳴らす (新潮文庫)郵便配達は二度ベルを鳴らす (新潮文庫)
ジェームズ・M. ケイン James M. Cain

新潮社 2014-08-28
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内容(「BOOK」データベースより)
何度も警察のお世話になっている風来坊フランク。そんな彼がふらりと飛び込んだ道路脇の安食堂は、ギリシャ人のオヤジと豊満な人妻が経営していた。ひょんなことから、そこで働くことになった彼は、人妻といい仲になる。やがて二人は結託して亭主を殺害する完全犯罪を計画。一度は失敗するものの、二度目には見事に成功するが…。映画化7回、邦訳6回のベストセラーが新訳で。


そして、これ。
カクテル・ウェイトレス (新潮文庫)カクテル・ウェイトレス (新潮文庫)
ジェームズ・M. ケイン James M. Cain

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内容(「BOOK」データベースより)
うら若き未亡人のジョーンは、幼い息子を養うため少々怪しげなバーで働いている。そこで彼女は、初老の富豪に見初められる一方、若くてハンサムだが貧しいトムにも出会い、心惹かれる。彼女はどちらの男性を選ぶのか。そして、いかにして自らの人生を切り開いていくのか―。あの永遠のベストセラー『郵便配達は二度ベルを鳴らす』の巨匠が生前秘した、幻の遺作が堂々の上陸!


両方とも主人公の一人称で話が進みます。
前者は男性、後者は女性。「郵便配達・・・」は翻訳の語調に入り込めなくてなかなか読み進められず、頑張って最後まで読んだという感じなのですが、「カクテル・ウエイトレス」の方は最後はどうなるのか気になって気になって、ほぼ一気でした。

「郵便配達・・・」の方は誰がなんと言おうと私はコーラのような女性(おねーちゃん、と言った方がぴったりくる感じ)が好き。見た目セクシーで心の中はカワイイなんて、理想じゃないっすか。だから彼女にはシアワセになって欲しかったなぁ・・・。という簡単な感想でこれはおしまい。

そして「カクテル・ウエイトレス」です。
翻訳って言葉次第でこんなに読みやすくなるものなのでしょうか(注※2冊は同じ翻訳者さんです)。最後まで読んだ時は文面だけを拾って終了、なるほどなるほど、だったのですがふと、

「一人称の主人公は嘘をつく可能性がある」

ことに気がつきました。
ってことは・・・、ひょっとして・・・。

ただ、間違いなく真実なのは彼女が最後まで飲んでいる薬のこと。100%そうなるというわけではないでしょうが、この薬害が騒がれた頃を知っている自分としては、なんとも後味が悪いものになっています。彼女への罰としてこの薬を登場させているのだとしたら、傷つく方達も出てくると思います。
そう考えるとこの作品はいっそ幻のままで良かったのかも。
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