座学の茶道

  • 2016/06/02(木) 22:03:28

子供の頃、実家にあった「マナー百科事典」のようなものを読むのが大好きでした。
手紙の文例や冠婚葬祭など、暮らしの中で知っておくべきことが書かれている本なのですが、特に好きだったのはテーブルマナーの項目でした。その頃から食いしん坊だったんですねぇ(笑)。西洋料理のロブスターの食べ方とか、中華料理での円卓の扱い方とか、何度も何度も読んでいました。刀をあやつって正装したおじさんが魚をさばく儀式のページも覚えています。そしてその中にあったのが「懐石料理」でした。和食にもフルコースがあるんだと「向付」とか「焼物」とか「八寸」なんてのを名前だけ覚えたものでした。

今日は数奇書斎で開かれた「宗昇先生のやさしい茶道講話」に参加してきました。裏千家小泉社中三代目 小泉先生による茶道のお話を伺う座学です。私は茶道を習ったことはいちどもないのですがお抹茶を飲むのは好きだし、茶道についての勉強が出来るというのでとても楽しみにしていました。何より正座をしなくても良いというのが私にはうってつけだったかも・・・。

そもそも煎茶と抹茶はどう違うのかというところから知らなかった私なので、先生のお話ひとつひとつが「ほぉ~」と思うことばかりでした。中でも濃茶(これも初めて知った)や薄茶(だからお抹茶のこと”おうす”って言うのかー)を飲むのは「茶事」の中で行われ、それは「懐石料理」のあとに出されるものだということ。
懐石料理!
私が子供の頃、繰り返し繰り返し読んだ懐石料理はそういう行事なのか!この年齢で初めて知りました・・・。
ちょびーっとの「香の物」を取り分けたり、ごはん食べた後にお湯を入れて器を綺麗にしたり・・・。子供の頃に見た写真が蘇ってきました(笑)。
もちろん、他にも「そもそも」なお話をたくさん聞きました。お作法を覚えるのはこの年齢からはもう無理かもしれないけれど、薄茶を楽しんだりお道具や茶室(間取りフェチなのでw)、お菓子についてもっと勉強したいな・・・。

お話のあとは薄茶とお菓子を頂きました~♪懐紙の使い方や器の扱いなども実践。
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中尾清月堂の生菓子だそうです。右から時計回りに「薔薇」「蛍」「紫陽花」「若鮎」。
美しい~。

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涼やかな「若鮎」。鮎がいますー。美しいー。そして寒天部分がやや崩れやすくて上品には食べにくいー(笑)。

干菓子も頂きました。
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「雪花糖」。干菓子なのでひとくちで食べます。顎関節症・・・(笑)。
薄茶は私の知ってる苦いお抹茶ではなく、まことになめらかでまろやかなすーっと入っていくお茶でした。
ショッピングセンターのカウンターで飲むお抹茶とはぜんぜん、違います(比べちゃいかんか)。

知らなかったことを知るのって楽しいです。あっという間の時間でした。どうもありがとうございました。次回の開催も楽しみにしています(* ´ ▽ ` *)。

★拍手をありがとうございます♪★

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