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久しぶりの読書報告

  • 2016/07/18(月) 21:51:33

3日連続勤務は遅番出勤で加えて只今閉店時間延長中なので、必然的に出勤時間がいつもより遅くなります。午前中がほぼ、自由時間です。元気ならここで手仕事バリバリ!といきたいのですが、ここんところ座っているのがしんどかったり指が痛かったり無理すると翌日がとんでもないことになったり、何より出勤前に動くと仕事終わりを待たずに電池切れになってしまうので、そんよ~と(※富山弁で申し訳ないのですが、標準語ではなんて表現したら良いのか分からないので・・・)と過ごしておりました。ぼーっとしてると眠くなるのでたまっている本の中から比較的軽めなものを読んでました。

金メダル男 (中公文庫)金メダル男 (中公文庫)
内村 光良

中央公論新社 2016-06-23
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内容(「BOOK」データベースより)
小学校の徒競走での一等賞をきっかけに始まった「常に一番を目指す」男、秋田泉一。何度失敗しても立ち上がり、あくなき挑戦を続け、思いがけぬチャンスをつかんでいく。その一途な生き方を、高度経済成長期からバブル崩壊を経て平成の今日に至るまで、時代風景と重ね合わせながらユーモアたっぷりに描くエンタメストーリー。

「金メダル男」 内村さん大好きの私が見逃すわけににはいきません。一人称で進むのでものすごく読みやすいです。芝居の脚本をベースにしてあるので台詞としての描写で進んでゆくような感じなので正直、これは小説・・・?と思わないでもないのですが、でも良いの。
内村さんが書いたんだから!
時代が自分の年齢とほぼ合っているのも読みやすかったゆえんなのでしょうが、泉一の生き方ってどうよ~とは思います。なんだろう。着地点が幸せなひとの物語なんですよね。その着地点の幸せが決してひとがうらやむ結果とはなっていないところがミソですが(ああいうオチを持ってきたところに内村さんは徹底的なコント職人なんだと感じます)。
ビジュアルで観たい場面がたくさんあります。映画、観に行こうかな・・・。

超高速!参勤交代 リターンズ (講談社文庫)超高速!参勤交代 リターンズ (講談社文庫)
土橋 章宏

講談社 2016-06-15
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内容(「BOOK」データベースより)
「5日で参勤」の難題をやりきり、命じた老中の顔を潰した湯長谷藩の面面はのんびり帰路につくはずだった。そこへ老中が国許へ2日で戻り、さらに江戸城天守閣再建の沙汰を下す。絶体絶命の窮地に陥った藩主らは智恵を絞る。巨悪と対峙する痛快時代エンターテインメント。

「超高速!参勤交代リターンズ」 これも映画の原作です。前作の「超高速!参勤交代」は監督が富山市出身の本木克英さん(私の出身高校の先生の息子さんだ!)、かわいそうな家老役の西村雅彦さん(サンシャインボーイズ在籍時、大好きでした!)なので本来ならそういうの大好きな富山のマスコミは大プッシュしてもよさそうなのに、ちょうど富山で撮影された映画とぶつかっててそっちばかり宣伝してました。もったいない。富山で撮影するってそんなに大騒ぎするもんなんでしょうかねぇ??そういえば「おくりびと」は原作も監督も富山に縁のある方だったのに、富山がロケ地を拒否ったって噂ですけどホントかな・・・?
泣けましたといううたい文句ばかりの日本映画が苦手な私ですが、これは設定を聞いただけでめっちゃ期待していました。(公開は観らなかったのでDVDを買いました♪)そして小説版も読んだところ、映画よりも濃いというか生々しい描写が多かったものの、キャラクターのサイドストーリーが掘り下げてあってこちらも楽しみました。
そして続編!やった!小説版はやはり生々しいところがいくつかあるので、今度は逆の見方、どこをどんな風に変えられるんでしょうか。これ読んでると老中役の陣内さんまでも嫌いになりそう(笑)。ホントに憎たらしい。そして今回の西村さんは前回に増してかわいそうすぎる・・・。

明智小五郎事件簿 1 「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」 (集英社文庫)明智小五郎事件簿 1 「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」 (集英社文庫)
江戸川 乱歩

集英社 2016-05-20
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「明智小五郎事件簿 1 」 明智君ものをちゃんと読んでいなかったことに気づいたので、書店で見かけたこれを買いました。「心理試験」がちょっとめんどくさかった(笑)けど、あとは、すいすいっと読めました。短編だったから購入したので、続刊は買わないかも・・・。京極夏彦さんの小説を思い出した、という感想は順番が違いますね、すみません。
乱歩の作品といえば、子供の頃以降でいうとこの漫画を

江戸川乱歩怪奇短編集赤い部屋 (ヤングジャンプコミックス)江戸川乱歩怪奇短編集赤い部屋 (ヤングジャンプコミックス)
江戸川 乱歩 東 元

集英社 2008-07-18
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読んでいたせいか、今回の小説を読んでいてもビジュアルは東先生の描かれるキャラクター(特に屋根裏の散歩者)で想像していました。漫画とはひとっつもお話はかぶっていないんですけどねぇ。そう考えると屋根裏の散歩者をぜひ先生に描いてもらいたいなぁ・・・。

ジョイランド (文春文庫)ジョイランド (文春文庫)
スティーヴン キング Stephen King

文藝春秋 2016-07-08
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内容(「BOOK」データベースより)
海辺の遊園地、ジョイランド。彼女に振られたあの夏、大学生の僕はそこでバイトをしていた。そこで出会った仲間や大人たちとすごすうち、僕は幽霊屋敷で過去に殺人があったこと、遊園地で殺人を繰り返す殺人鬼がいることを知る。もう戻れない青春時代の痛みと美しさを描くキングの筆が冴え渡る!感涙必至の青春ミステリー。


「ジョイランド」 久しぶりのキング作品です(だっていつもは上下巻で高いんだもん)。大学生の「ぼく」の一人称が続くのでこれも比較的読みやすかったです。青春小説と思いきやミステリーかと思いきやちょっと超常現象的な引っ張りもありと飽きさせない展開てんこ盛りです。どれかの分野だけが好きな人には不完全燃焼になるかも。
ただ、オビにある「感涙必至」にはならなかった。申し訳ないです。どこで泣けば良かったのかな。なんて言ったら失礼か。(最後の場面かな?)でもなんでもなんでも泣けるって書けば良いってもんじゃないんだよ!そんなにみんな、泣きたいのか。そんなん、ドラえもんの最終回を思い出せばすぐ泣けるよ!
泣きはしなかったけど全体的には爽やかな青春小説でおもしろかったです。主人公、真面目だわー。1973年当時の二十歳ぐらいのスレてない男の子ってああいうもんなの?あと、食いしん坊としてはちょいちょい出てくる食べ物が気になります。

最後は楽しみにしていた最新刊。

かわうその自転車屋さん 3 (芳文社コミックス)かわうその自転車屋さん 3 (芳文社コミックス)
こやまけいこ

芳文社 2016-07-15
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「かわうその自転車屋さん(3)」 この漫画を読むとものすごく自転車に乗りたくなるけど今の自分には無理なので、せめて気持ちだけはヨウコさんになる。ヨウコさん、好きだわー。うさもっちゃんも3巻が初登場なのにとても活躍していて可愛い。10段パンケーキ、食べてみたいなー。

そして今はこれを読み始めました~。

ハイ・ライズ (創元SF文庫)ハイ・ライズ (創元SF文庫)
J・G・バラード 村上 博基

東京創元社 2016-07-11
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内容(「BOOK」データベースより)
ロンドン中心部に聳え立つ、知的専門職の人々が暮らす新築の40階建の巨大住宅。1000戸2000人を擁し、マーケット、プール、ジム、レストランから、銀行、小学校まで備えたこの一個の世界は、10階までの下層部、35階までの中層部、その上の上層部に階層化していた。全室が入居済みとなったある夜起こった停電をきっかけに、建物全体を不穏な空気が支配しはじめた。中期の傑作。

「ハイ・ライズ」 これも映画化の原作。しかし文庫本も高くなりましたねぇ。
(このひと、「クラッシュ」の作者さんなんですね・・・)

今回気が付いたのですが、「ながら読書」が出来なくなりました。集中力に欠けてるのかな。トシ?
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