二流小説家

  • 2013/07/11(木) 08:24:38

二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
デイヴィッド・ゴードン 青木 千鶴

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ハリーは冴えない中年作家。シリーズ物のミステリ、SF、ヴァンパイア小説の執筆で何とか食いつないできたが、ガールフレンドには愛想を尽かされ、家庭教師をしている女子高生からも小馬鹿にされる始末。だがそんなハリーに大逆転のチャンスが。かつてニューヨークを震撼させた連続殺人鬼より告白本の執筆を依頼されたのだ。ベストセラー作家になり周囲を見返すために、殺人鬼が服役中の刑務所に面会に向かうのだが……。ポケミスの新時代を担う技巧派作家の登場! アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞候補作

期待しすぎました・・・orz。
以下、ネタバレを含みますので追記にしますが、読みやすいんだけどつまんないです(^_^;。
やっぱり私はこの作品以上の驚愕のミステリーには出会えないです。

恐怖の誕生パーティ (新潮文庫)
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写真すら載らないのね・・・。
これ絶対、復刊したら良いと思うのです!
では追記をどうぞ!


驚愕のラストとかどんでん返しとか、オビに書いてあった気がするものですから、これが伏線?それともこれ?と深読みしながら読み進めてしまったせいでしょうか。犯人も「あ、そう」、どんでん返し?っぽいものにも「ふーん」程度の感想・・・。
途中で挟まれる彼のいろんなジャンルの小説達、あれに伏線があるって絶対思うじゃないですか。ねぇ。放りっぱなし。なんじゃそりゃ。
ひとりひとりのキャラクター設定はとてもおもしろいと思うのです。「探偵として活躍するハリーと助手でありJKのクレア」。このコンビの小説なら今後も読んでみたいです。でもなんでこの小説はこんなにつまんないんでしょうか。やっぱり犯人の意外性の弱さのような気がします(ふたりめも含めて)。驚愕っていうから、実はハリーこそがダリアンだったとか、今回の一連の犯人は本当にハリーだった、いやいやクレアのパパだったとか、ダリアンとクレアが繋がっていたとか、

いろんなこと考えたのに!

がっかり。
ただ、エピローグ80章、最後の最後にちょこっと余韻を持たせているのが私には救いでした。この物語は彼が書き上げた小説のひとつってこと?

ぼくが修正を加えたり、特徴を組みあわせたりした実在の人物に。ゼロからつくりあげた登場人物に。事実や日付の変更に。さらには、"信頼できる語り手"であるぼくの正体まで、わかったつもりになっているかもしれない。(P556,L13)

本当はやっぱりハリーが犯人なのかな?

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この記事に対するコメント

ぽちりました。

アマゾンのユーズドでポチリました。

とりほさんのお勧めは外れがないので楽しみです。

  • 投稿者: エレナ
  • 2013/07/11(木) 16:00:23
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Re: ぽちりました。

v-535> エレナさん、コメントありがとうございます♪
「恐怖の誕生パーティ」の方でしょうか?だったらオススメです。
「驚愕のラスト」や「どんでん返し」っていうあおりは、ミステリー作品にとっては大いなるネタバレですよねってFaceBookでコメントが付いて、なるほどなぁって思いました。

  • 投稿者: とりほ
  • 2013/07/12(金) 06:49:10
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わおわお!!

ブログにも書きましたが、大当たりでした。本当にありがとうございます。

私→主人→友達にまわっています。主人も大喜びでした。この作家さんの他の本も買いました。

  • 投稿者: エレナ
  • 2013/08/05(月) 00:07:16
  • [編集]

No title

v-535エレナさーん!
すみません、エレナさんのブログ記事、読み落としてました!
しらすのお弁当は読んでいるのに・・・。
申し訳ありませんでした。
で、気に入って頂けて良かったです!ホント、あのラストのラスト、最後の1行は声が出ますよね!良かったー。

  • 投稿者: とりほ
  • 2013/08/05(月) 07:31:46
  • [編集]

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