高志の国文学館

  • 2013/08/14(水) 06:34:11

併設のベットラの評判ばかりを耳にするけれど、肝心のおおもとの方の話はあんまり聞かない「高志の国文学館」。
観光施設に乏しい富山市在住者としては、県外の方に新たに紹介できる施設になっているかなーと思い、この暑い中ですが、ちょっくら行ってきました。

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確か旧知事公舎だよなーと行ってみたら、こんな黒塀が。しかしこれはベットラへの入り口でござんした。
肝心の施設へはこの手前にある「北口」から入場となります。駐車場からは正面入り口へ行けるのかな?すでに公共交通機関を利用する観光客目線ではないことが分かります。

で、北口から入って受付探して有料ゾーンのお金(200円)を払いました。払いたくない人は旧知事公舎のお庭が一望出来るひろーいフロアで、本棚に並んだ郷土ゆかりの作家さん達の本を読むだけでもO.K.。

で、有料ゾーン。暗い。
あちこちに案内の女性がいらっしゃるのですが、最初に入った場所にいる方から「本の保存のためです。」という説明を受けましたが、これは暗すぎるのではないでしょうか・・・。私がトリ目なのかな。ま、で、郷土ゆかりの作家の紹介があったり、ゆかりの本を壁一面の本棚にびっしり詰めてあったりするのですが、この本棚、触っちゃいけないの。背表紙見るだけ。それをぼーっと見てたら案内の女性に声をかけられて、言われるままにその場所へ行ってみました。目の前にスクリーンがあり、上から光が落ちています。
「その光を両手で受けて下さい。」
しました。
「その光を高く放り投げて下さい。」
しました。
すると、目の前のスクリーンに光が散らばり、万葉集の一句が現れます。そしてゆーっくりゆーっくり読み上げられます。
「富山ゆかりの万葉集が出てきます。お時間があれば他の句も見てみて下さい。」

・・・で?なんでこんな大仕掛け?予算使いたかった?

気を取り直して作家紹介ブース。源氏鶏太(ATOKで一発変換出来なかった・・・)や木崎さと子など、ほぉほぉと思わせるひともいたのですが、宮本輝さんは・・・、フツーの本棚みたい。もっとすっごい資料は借りられなかったのかな・・・。

次は郷土ゆかりの漫画家さんゾーン。手前に置いてある3Dで紹介されるゾーン紹介も予算を使いたかっただけなのでしょうか。で、中は藤子両先生だけではなく、花咲アキラさん、まつもと泉さん、山根青鬼赤鬼さんなど富山出身の漫画家さんの生原稿などを飾って紹介されています。でね、「ほしのふるまち」を描いた縁で原秀則さんが紹介されているのに、立野真琴さんは無視ですか、そうですか。そこの案内の女性が本のオブジェみたいなものを「めくって下さい」と言うのでめくるとアニメーションの作り方がアニメーションで繰り広げられました。カワイイんですが別にどーでも良いやと思ってもその女性が背後にいるので途中でやめるわけにもいかず・・・。

それでも藤子・F・不二雄先生の展示に癒されて、続いてはヘルン文庫の紹介と「郷土の先人達」の紹介。ヘルン文庫は良いですよ、(内容は別として)とても良い紹介だと思いますが、「郷土の先人達」の紹介って?ここ文学館ですよね?浅野総一郎や安田財閥のひととかタカジアスターゼのひととかをご丁寧にVTRまで作って紹介してるんです。

なぜ?

そのVTRもそこの案内の女性が勝手につけちゃって見ざるを得なくなったのでした。ここだけじゃないけど他の場所でも案内の女性が結構、ウザいです。すぐ声をかけてくる。聞きたかったら言うから、ほっといて欲しいです。もう行かなけど(笑)。

ここまで見て次はどこかなーとパンフレットを広げて、その案内の女性に「今、どこですか」と聞いたら眼鏡がないからパンフレットの字が見えないって言われました(笑)。かんじんなことを教えてくれない(笑)。で、まさかのここで有料ゾーン終了。

・・・これだけ?200円だからこんぐらいで良いかって?
サイトには確かゆっくり見たら1時間とか書かれていた気がするのですがそんなに経ってないです。で、外も暑いのでしばらくの間、最初に書いた郷土ゆかりの作家本棚から「美味しんぼ」を読みふけってきました(笑)。

今は企画展(「辺見じゅん展」)をやっているので興味あるひとはその期間中に行けば楽しめるのでしょうが、やっていない時に行くと、本当に中身のないただの図書館です。もし県外の人に「高志の国文学館」ってどうかな?って聞かれたら、「文学館」を名乗ることが恥ずかしくて私は絶対紹介出来ません・・・。

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